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1998年に実施された全国20才以上の住民に関する疫学調査から、5人に1人が睡眠に関わる問題を抱えていることがわかっています。
わが国における睡眠障害の頻度は非常に高く、欧米先進諸国と同様に交替勤務や深夜勤務の増加により、労働者の睡眠不足による事故の増加が指摘されます。
また、近年の新幹線居眠り事故のように、いびきや無呼吸(睡眠呼吸障害)に対する適切な診断・治療が重要となっています。
一方、近年の研究により、次第に睡眠の役割が明らかにされ、免疫、代謝といった基本的な生命機能にとって適切な睡眠が必要不可欠であることもわかってきました。
星野先生は私が入局する以前から、まだ検査機器の乏しい時代に「睡眠時無呼吸」の研究と治療に携わってこられたパイオニア的な方です。
今回、このような時期に星野先生が「睡眠呼吸センター」を開設されることは非常にタイムリーで、社会の要請に応えるものです。
本年4月より、滋賀医科大学に新設される「睡眠学講座」を担当するものとしても、講座協力施設として「西宮睡眠呼吸センター」が創設されたことは、誠にじゅうようなことであり、今後のご発展を祈願するとともに推薦いたします。
滋賀医科大学睡眠学講座 教授 宮崎総一郎
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